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【会社四季報/財務諸表の見方・使い方
(株式投資におけるファンダメンタル分析)】



会社四季報とは?

会社四季報とは会社の財務分析を含め、その企業に対する将来展望などを凝縮した本です。
会社四季報には以下の情報が記載されています。

@株価チャート ・・・ その会社の直近の株価推移が表示されています。
A株主 ・・・ これを見る事で、どんな会社とつながりが大きいのかということが分かります。
B平均賃金 ・・・ その会社の平均賃金です。
C業績 ・・・ 必見です!
D配当 ・・・ 配当額が書かれています。基本的に大きいほど会社は儲かっているといえます。
Eコメント・・・これは、凄腕の記者が徹底的にその会社について調べたりしたことをギュっと凝縮して書いているものです。主に、将来展望が述べられています。本当に参考になります。

会社四季報に記載されている情報は紙面の都合上一つの会社あたりの情報量は少ないですが、その内容はとても凝縮されています。まず、この会社四季報を熟読し、きちんとその内容を読み取れるようにしましょう!



会社四季報の有効活用法

「借入金」欄
「取引金融機関」欄
「株主」欄
収益力
キャッシュフロー
配当

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「借入金」

 

まず、株主資本比率と格付け欄を確認しましょう。
負債の比率が高くなっていると信用リスクが増加しますので、格付けが低下し、借り入れ金利が上がる恐れがあります。そのため、収益にマイナスの影響を与える恐れがあります。売上高を上回る負債を抱えている会社は、危険な状況であるといえます。

次に資金の調達について確認します。
「資本移動」という欄と巻末の転換社債の発行リストを参照すると、どのくらいの償還がいつごろ予定されているのか分かります。それらの償還原資が十分に確保されているかを「業績」欄で確認してください。ここで、償還原資を確保できないような企業は銀行からの救済に頼るほかありません。取引銀行(メインバンク)についてもよく考えましょう。


q 「取引金融機関」
  「銀行」欄にはメインバンクが記されています。メインバンクの体力が低い会社は急激な業績悪化などに対応できない可能性もあります。
特に、低位株を売買する場合には注意してください。

q 「株主」
  「株主」と「役員」の経営者の名前が同じ場合、また、持ち株会社が上位株主となっている場合、オーナー企業の可能性があります。オーナー企業の場合、経営者の経営手腕が非常に問われる事になります。そのため、今は非常に業績の良い会社でも経営者が変わったとたんに経営が危機的に陥る場合もあり、その場合は株価下落に結びつきます。
また、経営者=オーナーの場合は相続などの問題で経営基盤に対して大きな足かせとなる場合があります。

q 収益力
 
収益力を確認するには、ROE(株主資本利益率)やROA(総資本利益率)などを見ることでわかります。投資の際に特に大切なのはROEです。少なくともローリスク債券などよりは高い利率にあることが大切です。

また、ROA > 借り入れコスト となっていなければ会社には利益が残りません。本事項については、四季報に今期と来期の予想が掲載されています。

q キャッシュフロー
 

営業収益を参照してください。この値が小さい企業は、将来の設備投資ができにくいため、成長力が低下してしまいます。


q 配当
  配当はかなり気になるところですが、今期だけを見るのではなく過去数年にわたり検証すべきです。




財務諸表の見方(株式投資におけるファンダメンタル分析)

財務諸表とは、バランスシート(貸借対照表)、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3点を指します。

貸借対照表(バランスシート、B/S)
損益計算書(プロフィット&ロス ステイトメント、P/L)
キャッシュフロー計算書(C/F)

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貸借対照表(バランスシート、B/S)

 

貸借対照表は会社の資産と負債と資本を確認するのに利用します。
どこからお金を集めてきて、それをどのように使っているのかということを読み取ることができる財務諸表の一つです。
バランスシートの左側には資産(商品在庫・土地・建物・債券など)が入ります。
右側には負債と資本が入ります。
負債は銀行借入・社債などで、いずれ返さなくてはならない性質を持ちます(他人資本)。
資本は資本金・資本準備金などで、株主からの出資金や会社の利益の積み立てが計上されており、永久に返さなくてもいいお金です(自己資本)。

<見方>
・資産のうち、在庫が大きいのは問題です。在庫が大きいと言う事は、その会社の商品は売れていないということを暗に示している可能性があります。
・他人資本(負債)が大きいのに、資産の欄に現金が無いのも問題です。借金が返済できない可能性があります。(長期負債の場合、問題はないと考えられる。)

以上のように、バランスシートはお金の運用をどのようにしているのかを見る事ができる指標です。


q 損益計算書(プロフィット&ロス ステイトメント、P/L)
  損益計算書は、当該1年の間に、会社が上げた利益を示します。

<見方>
営業利益が低い会社は本業の収益があまりよくないことを示しています。幾ら利益が大きな会社でも、本業で儲けていなければ、将来が不安です。

q キャッシュフロー計算書(C/F)
  近年注目を集めている財務諸表の一つで、会社のお金の流れを示す指標です。
一年間に会社に入ってきたお金、出ていったお金がわかります。
基本的には損益計算書から、非現金項目を加えたり引いたりして作成します。




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